ヒアルロン酸。
最近よく耳にする言葉です。
ヒアルロン酸とは、高分子のねばねば成分で超保水力をもつ物質です。
ヒトは、自分でこれを合成して肌、関節、瞳などの水分を保っています。
なので、肌の弾力性、ハリ、潤いにとても関係のあるものです。
ヒトは、ヒアルロン酸を自分でつくること(合成すること)ができます。
しかし、ヒアルロン酸自体が壊れやすく、すぐになくなるのです。
そして、残念ながら、年をとるごとに、合成する能力が落ちていくのです・・・
つまり、ヒアルロン酸を作るスピードよりも、
壊れていくスピードが速くなったときから、
肌の老化が加速していく、ということです。
ヒアルロン酸は1gで6リットルの水を保水することができます。
(紙おむつの中の、吸収ゼリーのイメージです)
これは、ヒアルロン酸が“高分子”だからこそできる“わざ”なのですが。
この、“高分子”ということは、分子と分子がたくさんつながっている、と考えてください。つまり、とても、大きな分子ということ。
この、大きな分子は、肌に塗っても、吸収されません。
分子が大きすぎて、肌の細胞を通り抜けることができないのです。
ということは・・・
化粧水に含まれていたとして、肌に塗っても吸収されません。
しかし、肌にのせることで、保湿する役目は、果たせます。
ヒアルロン酸を合成するには、
1、ヒアルロン酸の材料をたくさん食べる
人でもヒアルロン酸は、合成されています。
それは皮膚であり、関節であり。。。
ということは、食物のそういった部分を食べればよいのです。
軟骨、豚足、皮などです。
面白いものとして、“鳥のとさか”にはたくさん含まれているようです。
(でも、そんなん食べないでしょ。動物園の動物のえさになってますね)
2、ヒアルロン酸を、食べた材料から合成する能力を高める
こっちがポイントだと思っていたので、いろいろ調べたのですが・・・
医学的にまだ無理でした。
ヒアルロン酸は酵素の力で合成されるので、
酵素をたくさん作る、
酵素がよく働くようにする、
酵素が働く受容体を増やす、
ヒアルロン酸を壊すのを遅らす、
など、考えていたんですが、今やっとヒアルロン酸をつくる
酵素の種類がわかっただけ、という段階のようです。
食べて増やすというもくろみはもろくも崩れました・・・
“皮膚のヒアルロン酸を増やす酵素”を増やすには
(1)ヒアルロン酸合成促進剤(レチノイン酸やα-ヒドロキシ酸)を
皮膚に塗布する方法
(2)ヒアルロン酸の分解抑制剤(ヒアルロニダーゼ阻害剤)の利用
(3)直接シワ部位にヒアルロン酸ゲルを皮内注射し、
シワを目立たなくさせる美容整形的な方法
(ヘルシスト参照 ちょっと難しいこと書いてますけど、おすすめできるコラムです。
がんばって読んでみるのも、いいと思います♪ )
※合成促進剤の塗布のレチノイン酸とはビタミンA誘導体というものです
これは、細胞の分裂を促進する物質ですが、
素人が扱うととても危険な物質なんです。
アメリカでは、FDAの認可が下りてますので、使用可能ですが、
日本ではまだ認可されてません。ちょっと危険だと思います。
“大事な顔”で人体実験してみる勇気があれば別ですが、
取り返しのつかないことにならないように、しなければいけませんね。
ってことで、
酵素の材料は、アミノ酸、つまり、たんぱく質。
たんぱく質が多く含まれる食材は、大豆、お肉、魚、などです。
すると、やはり、材料になるものをたくさん食べましょう。
そして、足りない分は
超保湿能力の高い、ヒアルロン酸をお肌にのせて、
潤いを持続させる作戦に出ましょう!
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